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    決断の時

    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第11話 決断の時】


    ブログに書いてみると、なかなか密度の濃い波照間での一日目が終わり、
    9月18日(日)、二日目の朝。

    朝食を食べていると、けだもと荘のヘルパーさんからご主人の伝言が。
    「台風の動きが怪しいから、帰れる内に帰った方がいいかもよ。」
    天気は良くても、風が強かったり、波が高いと船が欠航してしまうのです。

    同宿のみんなはもう一泊の予定だったようですが、諦めて切り上げの手続きを
    しようとしていました。

    でも、ちぇろすけはあと三泊あるしぃ~、と余裕こいてたら、
    「おにいさんが決めればいいことだけど、一度欠航すると、稀に一週間欠航
    なんてこともあるから、ちょっと考えてみて・・・。」

    マジすか!?

    ふと、出発前に見た、米軍のあり得ない台風進路予測が頭をよぎりました。
    ・・・八重山方面に南下して来る・・・。

    い、いや~まさかそんな動きの台風見たこと無いぞ・・・!?
    大丈夫、大丈夫・・・。

    他のみんなは出航が確定している一便の船で脱出すべく準備の為、
    朝食を終えると早々に部屋へ戻って行きました。

    一人食堂でお茶をすすりながら、テレビで本島付近をぐるぐる回る迷走台風のニュースを見る・・・。

    おもむろに席を立ち、通りに出て、携帯の電話帳からとある電話番号を見つめる・・・。

    風は強いながらも、青い波照間の空を見上げて一呼吸・・・。

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    「あ・・・、朝早くすみません、仲田さんですか!?(泣)」

    電話をかけた先は、黒島の「なかた荘」でした。
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    泡波

    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第10話 泡波】


    波照間の宿では、ゆんたくの時に泡波という泡盛が振る舞われることがあります。

    この泡波という泡盛は、幻の泡盛、とまで言われる程、波照間以外では
    なかなか飲めない泡盛です。
    東京のお店で飲んだら、ショットグラス一杯で数千円するのでは・・・!?

    そう、波照間以外では、というのがポイントです。

    この泡波は、波照間に住む人たち向けに作られるので、そもそもの生産量が少ないのです。
    でも島民の分は十分に普通にあるので、割と普通に振る舞われます。

    けだもと荘のご主人なんかは、泡波を何やらジュースのようなもので割っていて、
    ちぇろすけ的には「もったいねぇー」とか思ってしまうのですが、
    それだけ島民にとっては極普通の泡盛なんでしょうね(^^;)

    というわけで、波照間ではお土産に泡波を探して回る観光客の姿もよく見かけます。
    ちぇろすけもその一人。しっかりゲットして参りましたよ!!!


    両脇のミニボトルは、一人何本までとかいう制限はあるものの割と簡単に手に入ります。
    今回ラッキーだったのは、真ん中の2合瓶が買えたこと。

    はじめは、同宿の人が3合瓶を買っていたので後から探しに行ったのですが売り切れていて、
    ありゃりゃ~、と立ち尽くしていたら、商店のおばあから
    「2合瓶とミニボトルセットで出してあげようか」
    と言われ、迷わずゲット。
    抱き合わせ&被災地への義援金付きとかで、少々プレミアがついていましたが・・・。

    でも、あとで調べてみると、3合瓶より2合瓶の方が珍しいのだとか。
    何かお祝い事とかの時によく出るそうで、たしかに敬老の日が近かったから、その為かな・・・?
    まあ、ネットの情報も錯綜していて、ホントかウソかよく分かりませんが、ちぇろすけ満足です。

    でもね。
    泡波はやっぱり波照間で飲むから美味しいんです。

    ゆんたく

    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第9話 ゆんたく】
    ※夜の話が続いている為、写真の無い投稿が続いております m(_ _)m


    星空観測タワーから戻ると、空には月が上がり星たちはだいぶ見えなくなりました。
    ここからは月明かりの元、しばしのゆんたくタイムです。

    ゆんたくとは、要は同宿の人や、宿の方たちと、お酒を飲んだり、つまみを食べたりしながらのおしゃべりタイムです。

    ゆんたくは八重山旅行の醍醐味の一つと言えます。
    偶然同じ日に同じ宿に宿泊した旅人たちと、日常を忘れておしゃべり出来るのです。
    そこには、年齢、性別、出身、肩書きや、時には国籍すら関係ないのです。

    大体みんな八重山好きという共通点があるので、打ち解けるの時間は掛かりません。

    ・・・なんて、言えるようになりましたよ、kumi姉さん・・・(TーT)

    はい・・・以前波照間に来た時はまだ八重山旅行2度目で慣れていなくて、このゆんたくってやつが、
    超・人見知りのちぇろすけには大層苦痛でした。
    その悪戦苦闘っぷりは・・・またいずれ(苦笑)

    そんなちぇろすけが今や、ゆんたくのない八重山旅行はあり得ない、とまで言っちゃいます(笑)

    それもこれも、ゆんたくが苦痛だった前回、その苦痛を更に上回る良い出会いと、
    楽しい思い出が出来たからなのです。
    まあ、そのお陰で八重山病の発症が確定した気もするのですが・・・(汗)

    とにかく、超・人見知りのちぇろすけでさえ180度変わってしまうだけの魅力や出会いが
    八重山旅行、そしてゆんたくにはあるわけです。

    さてさて、前置きが長くなりましたが、今回の旅でも楽しいゆんたくの思い出ができました。

    まずは、波照間での夜は・・・。

    同宿の方は・・・なんとちぇろすけを除いて他7人全て女性という、ハーレム状態。
    2人組+3人組+1人旅+1人旅。
    嬉しいような、でも、根は人見知りなので、この比率はちょっと辛くもあり。

    1人旅の内一人は写真好きらしく、素泊まりの上、撮影に出かけてほとんど一緒にはいませんでした。
    もう一人もすぐに部屋に引き上げてしまいました。

    グループはグループ内で楽しんでるし・・・と、ここは八重山マスター見習い(謎)のちぇろすけが
    アイスブレイク役を買って出て声を掛けてみました。

    ちょっと打ち解けて来たあたりで、けだもとのご主人がやって来て、ど~んと泡波が卓上に置かれると、
    みんなのテンションが一気に上がる↑↑↑のでした。

    ゆんたくの続きと、泡波の話はまた次回。

    星たちの音楽会

    頭の上には星をちりばめた空の丸天井です。
    こうしてモモは、荘厳なしずけさにひたすら聞きいるのです。
    ---
    ひそやかな、けれどもとても壮大な、えもいわれず心にしみいる音楽が
    聞こえてくるように思えるのです。

    (『モモ』 ミヒャエル・エンデ作 より)




    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第8話 星たちの音楽会】


    夕飯の後、20時に玄関前に集合。
    星空観測タワーで、館長さんによる説明付きの星空鑑賞会があり、
    けだもとのご主人が車で送ってくれるというのです。

    かつて来た時は台風被害による破損で閉館していたので参加出来なかった会。
    とても楽しみにしていました。

    続々と各宿から集まって来るお客さんたち。
    どこでも街灯に照らされた生活に慣れている身としては、まだ月も上がっていない
    波照間の夜は神秘的に真っ暗でした。

    でも、その分、夜空には星がたくさん見えます。天の川もしっかり見えます。
    目が慣れてくると、さらにその数は増していき、もうただただ見とれるばかり。

    「はーい、お待たせし・ま・し・た。はじめまーす。」
    集まった人たち(30人くらい?)をかき分けながら、館長さんの登場です。

    「おぉぉぉ・・・!」と、歓声があがりました。
    流れ星が流れたのです。

    すると館長さん
    「あ、流れました?別に珍しくないんでね、驚かないでください。」
    と平然と言う(笑)

    「では、みなさん・・・」
    と言ったところで再び、「おぉぉぉ・・・!」と、声が上がる。

    今度は、館長さんが夜空に向かっておもむろに、ビヨーンと差し棒を、
    否、レーザー光線を伸ばしたのです。

    館長さんがこのレーザー光線で夜空の星たちを線で結んでいき、
    無数の星たちの中から星座を浮かび上がらせてくれます。

    まさに天然プラネタリウム。

    天の川を挟んで輝くベガとアルタイル。
    つまり、織姫と彦星です。
    そして、天の川を橋渡しするかのように飛ぶ、はくちょう座のデネブ。
    この3つの星を結ぶと、夏の大三角形なんですね☆

    浮かび上がった星座たちにまつわる神話も聞けるので、
    館長さんのガイドによる神話世界への小旅行です。

    こんなに無数の星たちから、星座を作り、それにまつわる物語を考えた
    大昔の人たちは、もの凄く想像力豊かだなと思います。

    何千年と昔の人たちと、今現在の自分たちが同じ星の光を見つめて、
    同じ物語に思いを馳せる・・・なんともロマンティックです。

    そして、そんな星たちの光は更に遥か大昔、何万年、何百万年も前に
    放たれた光なのです。

    宇宙というもののあまりに大きなスケールに気が遠くなってしまいます。

    説明の後、しばしみんな無言で星空を見上げ、星たちの音楽会に酔いしれたのでした。

    最南端の夕日

    小沢一郎氏と同じく石ころに躓いて(笑)しばらくお休みしましたが、
    八重山旅行記再開しまっす!


    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第7話 最南端の夕日】


    今回、波照間でお世話になった宿は『けだもと荘』。
    けだもとのご主人が、夕飯前に夕日を見に連れて行ってくれるとかで、
    携帯アラームでお昼寝から目覚めて玄関先へ。

    同宿の皆さんと一緒に車に乗って出発。

    着いた先は、どこぞの海岸で、うちら以外だぁれもいない、穴場スポットのようです(驚)


    台風の影響で波が荒く、雲もあって水平線に消える夕日は微妙かなー、
    なんて思いながら、流木や岩場に腰かけたり、立ったまま遠くを眺めたり、
    みんな思い思いの形で静かに日没を待ちます。



    ちぇろすけは岩場に座ってぼんやり波の満ち引きを眺めていました。
    波が引いていった後の浜辺は、夕日がキラキラ金色に反射して幻想的でした・・・。

    この写真ではその時の何とも言えないキラキラ感が伝えきれないのがもどかしい(苦笑)


    結局この日の夕日は雲の中へと沈んでいきました。

    みんな「はぁ~」と溜息をつきながらも、しばしのキラキラタイムに心を癒され、
    おいしい夕ご飯の待つ宿へ。

    と、思いきや、ご主人が浜辺から少し上がったところでまた車を止めました。

    沈んだ夕日が下から雲を照らして、空がピンク色に染まる瞬間があるのだとかで、
    それを見て帰ろう、ということになりました。

    風に揺れる草原の音と、耳を澄ますと遠くから聴こえてくる波の音を聴きながら、
    これまたみんな静かに空を見つめていました。

    すると、見る見る空がピンク色に染まっていきました。
    初めて見るような、それでいてどこか懐かしい、心の原風景とでも言うのでしょうか、
    涙の出るような気持ちで、ただただ見とれてしまいました。

    はっ、と我に返って、写真写真!!と思った時には、あっと言う間に紫の夜が降りてきました。


    ほんと、一瞬のショータイム。
    でも、写真におさめることなんて出来なかっただろうと思います。

    心奪われる一瞬は、ファインダーや液晶ではなく、生の目で味わうのが美味です(^^)

    モンパの木の下で

    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第6話 モンパの木の下で】


    ニシ浜へ下る坂の途中にある、黄色い建て物が目を惹くお土産屋さん『モンパの木』。


    ニシ浜の混雑ぶり(と言っても10数人だけど)に、何だか落ち着いた気分にならず、
    坂を上ってモンパの木に立ち寄りました。

    店のおじさんは外で何やらアクセサリー作りに夢中。
    誰もいない小さな店内で品物を眺めて回りました。

    今回はここでTシャツを1枚買うつもりで、持って来たTシャツは1枚少なめ。
    ど・れ・に・し・よ・お・か・・・にゃ(^^)♪
    買ったのはこれ。
    Hateruman Blue」の文字がステキ☆


    バックプリントには「波照間島」。



    ついでにお土産用のハンドタオルを取り、あとはキャリーケースに貼る
    ステッカーが欲しいな~と、外のおじさんに聞いてみました。
    すると、レジ(金庫?)の横から4種類出してくれました。

    「申し訳ないのだけど数に限りがあるから、お一人様100枚までにしてもらってますぅ。」
    「え~ほんとですかぁ!?まあ、そのへん譲り合いですよねぇw」
    「そう言ってもらえると有り難いですぅw」
    いきなりこんなやり取り(笑)
    「おにいさん、よくこっち来るの?」
    「いえいえ、6年前に来て以来2度目ですよ。」
    この話をきっかけに、波照間が変わってきたことについて話が弾みました。

    どうやら、ちぇろすけが前回来た6年前あたりから大分変わって来たみたいです。
    6年前は石垣と波照間をマイクロバスか!?という位小さな飛行機で渡れたし、
    ニシ浜のペンションも無かった。

    「随分変わりましたね~。」
    と、ちぇろすけが言うと、おじさんが苦笑いしながら話してくれました。

    反対されていたペンションが建ってから、次々新しいこギレイな宿が建ち、
    それに伴ってか、観光客の数も質も変わって来たそうです。

    こんな離島にハイヒールで来たり、いちゃつくカップルがニシ浜で騒いでいたり・・・。
    なんかおかしいんだよねー、と複雑な心境を語ってくれました。

    「今はこれが普通になっちゃってるけど、おにいさんみたいに昔を知ってる人から見たら、
    ちょっと驚くよね。分かるよ、ははは・・・。」

    なんだかんだで30分以上立ち話をしてしまいました。

    「今日から4泊する予定なんで、また遊びに来ますね~」
    と言って、モンパの木を後にしました。

    前日の深夜便をはじめとした移動の疲れもあり、あとは明日以降ゆっくり回ることにして、
    お昼寝でもしようっと、と宿へ戻るのでした。

    ・・・まだあと4泊もある・・・この時はそう思っていたのでした・・・。

    ニシ浜ブルー

    2011年 八重山旅行記(9月)

    【第5話 ニシ浜ブルー】


    「うわぁぁ・・・!」と、初めて目にしたニシ浜ブルーを前に、思わず(小さくw)叫んだ、ちぇろすけ。
    「分かりづらいけど、さすがに感動したみたいだねぇ(笑)」とkumi姉さん。

    感情の起伏をあまり表面に出さずに着いてくるちぇろすけを後に
    “カオナシ”と呼んだ姉さんでしたが、まだまだ薄いリアクションに呆れつつも、
    一瞬の変化を見逃さなかったあたりは流石(汗)

    ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・

    あれから6年。坂の上から見た「ニシ浜ブルー」は今も変わらずでした!



    なんてキレイな碧なんでしょう・・・。
    ここは遠い南国ではなく、日本の海・・・。


    以前に比べると人も多いし、海水浴ぅぅ~っ
    て感じのワイワイした感じもあり、
    建設反対されていたペンションも建ってしまっているけど(敢えて写真に写りこまないように撮影)、
    このニシ浜ブルーは、今も昔も変わらずでした。

    変わったと言えば、以前はこの坂をチャリで何とか登ることが出来たのに、
    もうそんなパワーはなく手押しに。。。衰えたな、オレ・・・(泣)

    も一つ。


    こんなんも、無かった!
    というか、ここまで来てお好み焼き食べたいか!?
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